東京五輪男子セーリング競技RS:X級日本代表選手の富沢慎さん。
幼い頃からセーリング一筋で生きてきたベテラン選手の富沢慎さんは、どのような学歴でどのような経歴を持っているのでしょうか。
今回は、富沢慎さんの学歴や出身校、経歴・戦績についてご紹介します。
富沢慎さんの学歴・出身校
まずは、富沢慎さんの学歴や出身校についてご紹介します。
家族関係についても合わせて解説していきます。
富沢慎さんのプロフィール
氏名 | 富沢慎(とみざわ まこと) |
生年月日 | 1984年7月19日 |
出身地 | 新潟県柏崎市 |
身長 | 181cm |
体重 | 73kg |
血液型 | B型 |
富沢慎さんの学歴・出身校
関東学院大学ウィンドサーフィン部
私たちは普段材木座海岸で練習、大会では日本各地の海へ!
インカレでは優勝、その他の実績も多数🔥そしてオリンピック競技セーリングの日本代表である「富沢 慎」さんは関東学院大学ウィンドサーフィン部の卒業生です🇯🇵🔥
興味のある方は是非DMください! pic.twitter.com/hX1YxZNhoS
— 関東学院大学ウィンドサーフィン部 (@kguwindsurf_11) March 24, 2020
富沢慎さんの最終学歴は、関東学院大学卒業です。
この関東学院大学在学中には、全日本学生選手権に出場し、その結果最年少での優勝という記録を生み出しています。
高校は柏崎工業高等学校を、中学校は柏崎市立第一中学校を卒業しています。
小学校は柏崎市立荒浜小学校を卒業しており、富沢慎さんは小学2年生の時にセーリングを始めました。
当時子供用のセーリングヨットは市販されておらず、大人用のセーリングヨットを父親が分解、切り詰めて小型化したものを使っていました。
富沢慎さんのご家族情報
今日の #新潟一番 のこくちだよ
開幕まで半年をきった #東京2020オリンピック
十日町出身の #服部勇馬 選手、柏崎出身の #富沢慎 選手…さらに新発田出身の #富樫勇樹 選手も!
活躍が楽しみな県勢選手たちをたっっっぷり特集だよ!#ガタトピ はもっと新潟をPRしようという県の取り組みについて pic.twitter.com/gIdz9XKfT1— 公式)新潟一番 (@niigata_1ban) January 30, 2020
富沢慎さんの父親は、福祉の仕事をしながら、その傍らで趣味のセーリングに勤しんでいました。
そして父親の影響により、富沢慎さんも同じくセーリングに触れることとなります。
また、富沢慎さんは2011年2月に結婚し、現在は2人の子供が居ます。
富沢慎さんの経歴
続いては、富沢慎さんの経歴や戦績についてご紹介します。
また、セーリングを始めたきっかけについても合わせて解説します。
セーリングとの出会い
今日の #新潟一番 の告知
◆東京五輪 #Tokyo2020 に内定しているセーリング・富沢慎選手に密着
さらなるレベルアップに励む日々…1年後に向けた想いを聞きました◆#バスでいこうぜ は関川へ!
バレーボールに野球に、でヘトヘトな中でもギャグが炸裂したんだよね、山脇くん?🥺←15:48~生放送! pic.twitter.com/WLewgcjdf6
— 公式)新潟一番 (@niigata_1ban) August 18, 2020
富沢慎さんがセーリングを始めたのは小学2年生の時です。
このときはまだ富沢慎さんにとっては趣味のスポーツの一つであり、当時はセーリングの他に水球や水泳などのマリンスポーツにも熱中していました。
ですが、高校2年生の時に開催されたユニバーシアードへの参加がセーリングに専念する大きなきっかけとなります。
当時、富沢慎さんは同世代の中では飛び抜けた実力を持っていましたが、競技中同級生に追い抜かされそうになり危機感を感じました。
このときのことがきっかけとなり、他の競技をやめてセーリング一本に励むようになります。
経歴・エピソード
大学入学後の2003年以降、富沢慎さんはその実力を存分に発揮します。
2003年と2004年のインカレ個人戦で優勝すると、岡山の国体に出場し準優勝を飾ります。
更に2007年ではついに全日本選手権で初優勝、アジア選手権でも3位に入賞し、北京五輪への切符を掴みます。
2008年の北京五輪では10位に入賞し、その翌年の東アジア選手権で優勝、エキスパートオリンピックでも準優勝を果たします。
その後、2011年2月に現在の奥さんと結婚し、2012年にはロンドンオリンピックに出場。
残念ながら28位入賞でしたが、その後も活躍を続け、リオ五輪にも出場し15位入賞。
今回の東京五輪が4度目のオリンピック出場となります。
主な戦績
神奈川ゆかりの富沢慎ウィンドサーフィン選手、五輪代表に決定!神奈川県議会国際文化観光・スポーツ常任委員会、私からアスリートの育成・支援について質問。来年のオリンピックさらに次の時代に向けて五輪選手だけではなく、若い世代のアスリートについても積極的な支援を要望 #オリンピック #富沢慎 pic.twitter.com/cpJT8H65Dz
— 石川たくみ (@takumixp) October 1, 2019
富沢慎さんの主な戦績は以下のものになります。
- 2007年 全日本選手権 優勝
- 2008年 北京オリンピック 10位
- 2010年 アジア選手権 準優勝
- 2012年 ロンドンオリンピック 28位
- 2013年 世界選手権 11位
- 2016年 リオオリンピック 15位
若い時から長く活躍しているだけあり、非常に長い期間で活躍し、多くの成績を残しています。
今回が4度目のオリンピック出場となり、どのような結果が出せるか非常に楽しみです。
まとめ:富沢慎の学歴・出身校と経歴
本記事では富沢慎さんの学歴や出身校、経歴や出身校についてご紹介しました。
今回が4度目のオリンピック挑戦となる富沢慎さん。
その長いキャリアのひとつとして、東京五輪、そしてこの先においても、どこまで活躍していくのでしょうか。
富沢慎さんが東京五輪でどのような記録を見せてくれるのか、非常に注目です。