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中山由起枝の学歴や経歴を紹介! 出身高校や大学情報(射撃クレー女子)

東京五輪クレー射撃トラップ(女子)出場選手の中山由起枝さん。

過去に4度のオリンピックに出場している中山由起枝さんはどんな経歴でどこの出身なんでしょうか。

そこで、中山由起枝の学歴や経歴を紹介! 出身高校や大学情報(東京五輪射撃クレー(女子))についてご紹介します。

中山由起枝さんの学歴・出身校

日本女子選手としては史上2人目のオリンピック5大会出場となる中山由起枝さん。

ここでは中山由起枝さんのプロフィールや出身校、そして子供時代や家族についてお伝えしていきます。

中山由起枝さんのプロフィール

  • 氏名:中山由起枝(なかやまゆきえ)
  • 生年月日:1979年3月7日
  • 出身地:茨城県結城市
  • 身長:161㎝
  • 体重:52kg
  • 血液型:AB型
  • 所属:日立建機

中山由起枝さんの学歴・出身校

中山由起枝さんの最終学歴は順天堂大学の大学院スポーツ健康科学研究科です。

順天堂大学は東京都に所在しておりサッカー、バレー、陸上など幅広い競技からスポーツ選手を輩出している全国的にも知名度のある名門大学として知られています。

出身の高校は埼玉栄高等学校です。

この高校はさいたま市に所在していて、国公立大学への進学実績も多くある学校です。

部活動では全国区の運動部が多数あり、特にゴルフ部は男女共に全国大会で優勝しているほどの強豪として有名です。

この学校の卒業生には、格闘技元世界チャンピオンの魔裟斗さんや元大関の豪栄道さんがいます。

出身の中学校は結城市立結城中学校です。

この中学校は結城市内で一番人数の多い中学校で、部活動では近年、水泳部が全国大会に出場するなど活躍しています。

小学校に関する詳しい情報はありませんでしたが、通っていた中学校の通学区域にある結城市立城南小学校結城市立結城西小学校結城市立城西小学校のどれかだと思われます。

中山由起枝さんの子供時代とご家族情報

中山由起枝さんは、クレー射撃の競技を始めたのが就職後と遅かったということもあってか、子供時代の情報がほとんどありませんでした。

しかし、高校ではソフトボールで活躍していることから、中学生時代からソフトボールを続けていて、かなりの実力を持っていたのではないかと思われます。

家族関係は夫、娘の3人家族です。

中山由起枝さんは離婚した元の旦那さんとの間に一人娘の芽生ちゃんがおり、母親の応援を受けながらシングルマザーで芽生ちゃんを育て、クレー射撃に復帰しています。

その後、2003年の3月には今の旦那さんの大山重隆さんと結婚しています。

現在は栃木県の宇都宮市に住んでいるということなので、ご両親とは離れて暮らしているようです。

夫の大山重隆さんも、すでに東京オリンピックのクレー射撃トラップの日本代表に内定しているほどの選手なので、夫婦でクレー射撃のスペシャリストということになりますね。

中山由起枝さんの経歴

日本選手権では常に上位に入賞するほどの実力を誇っている中山由起枝さん。

そんな中山由起枝さんのクレー射撃を始めたきっかけや経歴、これまでの戦績を見ていきたいと思います。

クレー射撃との出会い

中山由起枝さんは、高校在学時の県選抜の大会中に日立建機からのスカウトを受け、日立建機のクレー射撃部に所属することになったのがクレー射撃を始めたきっかけになります。

当時、日立建機は会社の象徴となるようなアスリートを探しており、クレー射撃部の創部にあたり有望な人材の獲得を考えていたようです。

そこで、高校時代にソフトボールで優秀な成績を収めていた中山由起枝さんの動体視力や体幹が注目され、白羽の矢が立てられたようです。

中山由起枝さんはスカウトされたとき、かなり迷ったようですが高校のソフトボールの監督からも背中を押され、クレー射撃の道に進むことを決めたということです。

経歴・エピソード

中山由起枝さんは、高校時代ソフトボールをしており、高校から地元の茨城県を離れ埼玉県の高校に越境入学し、3年間寮生活を送っています。

中学時代からソフトボール選手として相当な実力を持っていたことが考えられますので、さらに本格的にソフトボールをするため、強豪校の埼玉栄高校への入学を選んだのではないかと思われます。

高校3年生のときには、キャッチャーとしてインターハイに出場し、チームの準優勝に大きく貢献してMVPにも輝くほど有名な選手だったようです。

高校卒業後は日立建機にスカウトされ、クレー射撃部に所属するとすぐにイタリアへ1年半の留学に行くことになります。

そして留学を終えて帰国した中山由起枝さんは急激な成長を見せ、クレー射撃と出会ってから、わずか2年足らずでオリンピック出場権を獲得しています。

その後、長女の出産もあり一旦競技から離れますが、周囲のサポートをうけながら競技に復帰をします。

復帰後も快進撃を続けロンドンオリンピック、リオデジャネイロオリンピックに出場するなどクレー射撃の最前線で活躍しています。

さらにクレー射撃の未来のためにと、練習の合間に順天堂大学大学院に社会人大学院生として通い、修士号を取得するなど常に高い目標を持ちチャレンジを続けています。

一度引退してから復帰し、実力を戻すだけでも大変な状況で、復帰後もオリンピックに2度出場するなど以前より実力を付け、さらに成長を続けられるのは、まさに競技に人生を懸けているからこそだと思います。

主な戦績

主な戦績としては2008年の北京オリンピッククレー射撃トラップで3位に入賞しています。

2010年には広州アジア大会のクレー射撃トラップで日本人初となる金メダルを獲得しています。

メンタルがとても重要と言われるクレー射撃で、子育てをしながら数々の大会でメダルを獲得してきた中山由起枝さんの歩んできた道は、容易なものではなかったと思います。

まとめ:中山由起枝の学歴・出身校と経歴

今回は中山由起枝の学歴や経歴を紹介! 出身高校や大学情報(東京五輪射撃クレー(女子))についてご紹介しました。

すでに東京オリンピックへの出場を決め、レジェンドと呼ばれている吉田沙保里さんですら果たせなかった5度目のオリンピック出場となる中山由起枝さん。

20年以上も日本のクレー射撃競技の最前線で活躍している中山由起枝さんには、是非メダルを勝ち取って頂きたいですね。

そして今回の東京オリンピックは、夫の大山重隆さんと2人揃っての出場となるので、ご夫婦揃っての活躍がとても楽しみです。

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