エアライフルで東京五輪出場を決めている岡田直也さん。
前回大会のリオ五輪にも出場経験があります。
今回は、そんな岡田直也さんの学歴や経歴について紹介していきます。
岡田直也さんの学歴・出身校
ここからは、学歴や出身校を紹介していきます。
岡田直也さんはどのように歩んできたのでしょう。
岡田直也さんのプロフィール
- 氏名:岡田 直也(おかだ なおや)
- 生年月日:1990年10月10日
- 出身地:岡山県津山市
- 身長:183cm
- 体重:70kg
- 血液型:非公開
岡田直也さんの学歴・出身校
リオデジャネイロ2016オリンピック直前特集第8回目は、ライフル射撃代表の岡田直也選手です。 https://t.co/SP0EGIOzPl pic.twitter.com/xJ5RLpAqTk
— A L S O K (@ALSOKnow) August 5, 2016
岡田直也さんの最終学歴は大阪府にある大阪産業大学を中退です。
大阪産業大学では情報システムを専攻しました。
実家の農業を手伝う関係で大学は4年生時に中退しています。
高校は岡山県にある津山工業高等学校です。
高校時代は水泳部に所属していました。
同校の出身者には「ナニワ金融道」の作者である青木雄二さんがいます。
中学は津山市立津山西中学校です。
生徒数400人と大規模な中学校の出身です。
部活動も盛んで多くの運動部があり各大会で優秀な成績を収めています。
小学校は公表されていませんが、出身中学校の学区には院庄小学校、向陽小学校、佐良山小学校がありますので、このいずれかと考えられます。
岡田直也さんの子供時代とご家族情報
4年前の今日。
どうやらリオに到着した次の日には射撃場で練習していたみたいです。
当時のナショナルチームコーチにコーチングを受ける私。
彼は前回大会までオーストリアの代表選手として6大会連続で出場していました。#4yearsago pic.twitter.com/GqwtmCeyWm— 岡田直也 / OKADA Naoya (@KPShooting) August 1, 2020
岡田直也さんは2歳で水泳を始めるなどスポーツが大好きな少年でした。
他にも、バレーボールやスキーなどのスポーツにも打ち込んでいました。
家族は父親と母親がいるのは公開されています。
リオのオリンピック壮行会には、ご両親も参加されていました。
その時には「親としてここまでなるとは思っていなかった」とご両親は離されていました。
息子である岡田直也さんの活躍を大変喜んでおられました。
その他の家族情報や兄弟に関する情報は公開されておらず、詳しくはわかりませんでした。
岡田直也さんの経歴
ここまでは学歴や家族についてご紹介してきました。
リオ五輪に出場経験のある岡田直也さん。
ここからは、射撃エアライフルでの活躍を紹介していきます。
射撃エアライフルとの出会い
いよいよ全国規模の一般試合が今週末から再開されます。
10/24-25に全日本選手権大会(50mライフル)と全日本選抜(10mライフル・ピストル)が全国12会場に分かれて、分散開催され、私も2種目に出場します。
50mライフルを屋外で撃つのは実に1年ぶりです。4枚目の写真は@Shiori_Shootingさん撮影。 pic.twitter.com/fCEEuFbFJo
— 岡田直也 / OKADA Naoya (@KPShooting) October 23, 2020
岡田直也さんがエアライフルに出会ったのは大学に進学してからです。
大学の部活勧誘で出会い、なにか新しいことを始めたいと挑戦を決めました。
その後、メキメキと実力を上げていきました。
経歴・エピソード
岡田直也さんは大学に進学と同時に射撃エアライフルを始めると着実に実力をつけていきます。
大学4年生時に実家の農業の手伝いをするため大学を中退してしまいますが、ライフル競技は続けました。
2013年には初めて国体に出場するまで実力を伸ばしていきました。
同年、男子全日本選抜10mエアライフルに出場すると3位に入賞する好成績を収めました。
2014年には全日本社会人選手権に出場すると立射と伏射の2種目で優勝し、決勝では大会新記録となるスコアを残しました。
2015年には全日本選手権で日本新記録となるスコアを出して優勝し、この成績によりナショナルチームに入ることとなりました。
その後も大会を重ねるごとに自身が持つ日本新記録となるスコアを更新し続けました。
2016年に行われたリオ五輪のアジア予選において、再び日本記録のスコアを更新して優勝を決めました。
この結果からリオ五輪の代表に選ばれることとなりました。
リオ五輪では全体で20位という結果に終わりましたが、その悔しさがその後の練習の原動力にもなりました。
2017年には全日本選抜で優勝を飾りました。
2018年には世界選手権やアジア大会に出場するなど順調にキャリアを積み重ねていきました。
2020年に出場した全日本選抜で再び優勝を飾り五輪でのメダル獲得を期待されるようになりました。
そして、2021年に行われた東京五輪の最終選考会では日本新記録である633.8点を記録し見事に2大会連続の五輪代表に内定しました。
大学を辞めてから農業をやりながらも練習や大会出場を続けてくるのは並大抵な努力では無かったと思います。
その努力が成績を上げていく力なんでしょう。
主な戦績
10月9日は10.9の日
射撃競技の1発の最高得点10.9を最初に出すと絵になるんですよ。 pic.twitter.com/2qBLwoQjkD— 岡田直也 / OKADA Naoya (@KPShooting) October 9, 2020
射撃エアライフル種目にて
- 全日本選抜 優勝
- 全日本選手権 優勝
- リオ五輪 20位
などの成績を収めています。
大学に入学と同時にエアライフルを始め、ここまで順調にキャリアを積み重ねてきました。
大学を中退後も競技を続け、出場する大会で次々と日本新記録となるスコアを記録していきました。
リオ五輪にも出場しましたが結果に満足しておらず、東京五輪でリベンジしたいと語っています。
岡田直也さんの今後の活躍にも注目していきましょう。
まとめ:岡田直也の学歴・出身校と経歴
今回の記事では射撃エアライフル種目で東京五輪出場を決めている岡田直也さんを紹介してきました。
大学進学と同時に競技を始め着実に実力を伸ばしていきました。
東京五輪の代表選考では日本新記録となるスコアで優勝し東京五輪の内定を獲得しました。
このスコアは世界記録を更新するものであり、金メダルの獲得も期待されています。
岡田直也さんの今後の活躍から目が離せません。