フェンシングサーブルで東京五輪出場を決めているストリーツ海飛さん。
全日本選手権を2度制覇するなどの活躍を残しています。
今回は、そんなストリーツ海飛さんの学歴や経歴について紹介していきます。
ストリーツ海飛さんの学歴・出身校
ここからは、学歴や出身校を紹介していきます。
ストリーツ海飛さんはどのように歩んできたのでしょう。
ストリーツ海飛さんのプロフィール
- 氏名:ストリーツ 海飛(すとりーつ かいと)
- 生年月日:1994年6月6日
- 出身地:神奈川県横浜市
- 身長:175cm
- 体重:77kg
- 血液型:非公開
ストリーツ海飛さんの学歴・出身校
ストリーツ海飛さんの最終学歴はアメリカにあるペンシルベニア州立大学です。
ペンシルベニア州立大学では経営学を専攻しました。
生徒数は大学全体で8万人を超える大規模な大学で、アメリカの州立大学では屈指の名門校として知られています。
高校はカリフォルニア州にあるセコイア高校に進学しました。
高校時代はフェンシングの他にも野球チームに所属しており、野球の練習も毎日2時間続けていました。
小学校・中学校の詳細な情報はアメリカで生活されていたためカリフォルニア州の学校に行っていた以外の情報は公開されていません。
小学1年生の夏休みまでは横浜市立つつじヶ丘小学校で過ごしており、夏休みに家族とアメリカに引っ越すことになりました。
ストリーツ海飛さんの子供時代とご家族情報
徳南堅太選手×ストリーツ海飛選手
フェンシング 全日本選手権 男子 サーブル決勝
📸田村翔#突け心を pic.twitter.com/SDRWdN5YIm— アフロスポーツ📷 (@aflosport) December 10, 2018
ストリーツ海飛さんは小さい頃からいろいろなスポーツをしていました。
日本に住んでいたころは空手、アメリカに移住してからはアメフト・野球・バスケなどをやっていました。
家族は両親と兄がいます。
父はアメリカ人で母は日本人です。
兄は運動神経抜群で地元の試合でいつもヒーローになる存在で、ストリーツ海飛さんにとって憧れでもあり、敵わない相手と思っていました。
ストリーツ海飛さんの経歴
ここまでは学歴や家族についてご紹介してきました。
小学生の頃から生活拠点を米国に移したストリーツ海飛さん。
ここからは、フェンシングでの活躍を紹介していきます。
フェンシングとの出会い
日本代表選手紹介!
ストリーツ海飛!アメリカ出身ハーフの彼は2017年全日本チャンプ。アメリカの大学で活躍後、日本に渡り現在オリンピックに向けて東京で活動中。
英語はもちろん、真面目に練習に取り組むアスリートの鏡。ピストの上でも非常に精密で、戦略的。
ロードto 2020! がんばれKaito! pic.twitter.com/AqD2nU1chG— SABREFAMILY (@SABREFAMILY1) June 9, 2019
ストリーツ海飛さんがフェンシングを始めたのは8歳の頃からです。
スポーツ万能のお兄さんに勝てることはないかと、家族で考えた結果フェンシングをやってみようということになりました。
家族が見つけ出したフェンシングクラブに通い始めるとフェンシングの魅力にハマり本格的に取り組むようになりました。
経歴・エピソード
ストリーツ海飛さんは8歳でフェンシングを始めると一気に才能が開花します。
フェンシングを始めた翌年の2003年には10歳以下の全米大会でいきなり優勝し、12歳以下の大会では準優勝という結果を収めます。
その後も結果を残し続け、2009年には初めてアメリカ代表に選出され世界大会で3位となります。
2013年にペンシルベニア州立大学に進学するとフェンシング部に入部し練習を続けていきます。
2014年には全米大学選手権で優勝し大学生チャンピオンの座をつかみ取りました。
また、個人戦だけではなく団体戦でも優勝し、大学名誉学生に選出されるなど輝かしい成績を収めています。
この優勝の結果を母に報告した際に「日本人として東京オリンピックを目指してほしい」という言葉をもらいました。
自分のルーツは日本にあると考え、2015年に二十歳を迎えた際に日本国籍を選択しました。
2015年から全日本選手権に出場するといきなり3位という結果になりましたが、翌年は9位と結果が出ませんでした。
アメリカでは勝てていたのに日本では勝てないとメンタルの弱さを感じていました。
慣れない環境での試合ということもあり、結果が出ませんでしたが戦っている相手だけに集中するようにトレーニングを積みました。
その結果、2017年に全日本選手権に出場すると日本の大会で初優勝し、2018年に準優勝、2019年には再び優勝を手にしました。
これらの結果から国内ランキングで2位に上昇し、見事に東京五輪の内定を勝ち取りました。
主な戦績
就職支援「 #アスナビ 」を利用して、 #フェンシング のストリーツ海飛選手が2019年11月1日付入社で採用されました。今回でアスナビを通じた採用は192社/団体298名となります。 https://t.co/YzwTdmiMzt #がんばれニッポン pic.twitter.com/xP7GzmGe8N
— 日本オリンピック委員会(JOC) (@Japan_Olympic) November 1, 2019
フェンシング・サーブル種目にて
- 全米大会10歳以下部門 優勝
- 全米大学選手権 優勝
- 全日本選手権 優勝
などの成績を収めています。
8歳の頃からフェンシングを始め、これまで圧倒的な強さで結果を残してきました。
母の言葉から東京五輪に日本人として出場したいと思い、日本国籍を選択しました。
日本国籍を取得後には日本選手権で優勝という結果を残し、見事に東京五輪の出場権を獲得しています。
ストリーツ海飛さんの今後の活躍にも注目していきましょう。
まとめ:ストリーツ海飛の学歴・出身校と経歴
今回の記事ではフェンシング・サーブル種目で東京五輪出場を決めているストリーツ海飛さんを紹介してきました。
子供の頃はアメフト・野球・バスケなど様々なスポーツにも挑戦し、体を鍛えてきました。
8歳からフェンシングを始めると圧倒的な強さを見せ、競技を初めて1年で全米大会を制覇するなどの成績を残しました。
アメリカ人の父と日本人の母を持っていたことで2重国籍でしたが、日本人として東京五輪に出場したいと日本国籍を選択しています。
日本国籍を取得後も日本で順調にキャリアを積み重ね、見事に東京五輪への出場権を獲得しました。
圧倒的な強さを誇るストリーツ海飛さんの今後の活躍から目が離せません。