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宮原美穂の学歴や経歴を紹介!出身高校や大学情報(空手組手女子)

東京オリンピック空手組手出場選手の宮原美穂さん。

金メダル候補として注目されている宮原美穂さんは、どんな経歴でどこの出身なんでしょうか。

そこで宮原美穂の学歴や経歴を紹介! 出身高校や大学情報(東京五輪空手組手55kg級(女子))についてご紹介します。

宮原美穂さんの学歴・出身校

東京オリンピックから新種目として追加される空手で初代王者を狙う宮原美穂さん。

ここでは宮原美穂さんのプロフィールや出身校、そして子供時代や家族についてお伝えしていきます。

宮原美穂さんのプロフィール

  • 氏名:宮原美穂(みやはらみほ)
  • 生年月日:1996年9月3日
  • 出身地:福岡県福岡市
  • 身長:155㎝
  • 体重:50kg
  • 血液型:非公開
  • 所属:帝京大学職員

宮原美穂さんの学歴・出身校

宮原美穂さんの最終学歴は帝京大学の医療技術学部です。

この大学は東京都板橋区に本部が所在している私立大学で、10学部32学科を擁している生徒数の非常に多い大学です。

大学駅伝をはじめとする多くのスポーツで強豪として知られています。

出身の高校は帝京高等学校です。

この高校は東京都板橋区に所在する中高一貫の学校でスポーツが盛んなことで知られている高校です。

特にサッカー部や硬式野球部は共に全国大会で複数回優勝している実績があり、全国的にも高い知名度を誇っています。

この高校の卒業生には、北海道日本ハムファイターズで活躍中の杉谷拳士さんや元サッカー女子日本代表監督の佐々木則夫さんがいます。

出身の中学校は福岡市立西福岡中学校です。

この中学校は福岡県福岡市に所在する公立の中学校で男子バスケットボール部は全国大会でも活躍している強豪です。

出身の小学校の情報はありませんでしたが、通っていた中学校の通学区域にある福岡市立有住小学校福岡市立原西小学校のどちらかだと思われます。

宮原美穂さんの子供時代とご家族情報

小学校の低学年から通い始めた空手道場の稽古は特殊なもので、冬以外の季節は境内の固い砂地で裸足で行っていたと言います。

裸足で行う稽古だった為に、足の裏の皮が剥けてかなりの痛みを伴う稽古でしたが、その痛みのおかげで上半身の上手い使い方や足腰の強化にも繋がったと話しています。

中学校に入学してからは全国中学生選手権大会で2年、3年と優勝し2年連続で日本一に輝くと天才中学生と呼ばれるまでになっています。

中学3年のときには世界ジュニアカデットアンダー21大会という20歳以下の世界最高峰の大会で、自身より上の世代を相手に3位入賞を果たし、その実力を証明しています。

裸足で足の皮が剥ける程の稽古を痛みに耐えながらも続けたおかげで、格闘技に必要な肉体の強さや心の強さが培われていったのですね。

家族構成は父親、母親、兄、姉の5人家族です。

兄も空手をしており、高校時代には福岡県高等学校空手新人大会で団体・個人の二種目で優勝するほどの実力者で、現在も空手を続けています。

幼い頃から厳しい空手道場に通い続けられる気持ちの強さがあったからこそ、現在も2人揃って空手で活躍することができているのですね。

宮原美穂さんの経歴

幼少期から空手一筋の人生を歩んでいる宮原美穂さん。

そんな宮原美穂さんの空手を始めたきっかけや経歴、これまでの戦績を見ていきたいと思います。

空手との出会い

宮原美穂さんは7歳のときに2歳上の兄の影響で、正剛館西福岡道場という1624年に建立された寶樹院(ほうじゅいん)という寺院で開かれている道場に入門し、空手を始めています。

宮原美穂さんは当時ピアノを習いたかったのですが、両親にどうせ続けられないからと許可を貰えなかった為に空手を選んだというエピソードもあります。

経歴・エピソード

宮原美穂さんは高校から地元の福岡県を離れ東京都の帝京高校に進路を進めています。

この選択は帝京高校の空手部が強いからというだけではなく、空手の名門として知られている帝京大学への進学も視野に入れた選択だったのではないかと考えられます。

高校進学後も快進撃を続けた宮原美穂さんは、高校2年と3年で出場したインターハイで2連覇を達成する活躍をしています。

帝京高校卒業後は空手の名門である帝京大学に進学すると女子主将を務めるまでに実力を付け、アジア選手権や世界選手権で多くのメダルを獲得しています。

その後、宮原美穂さんは世界大学生選手権でも優勝し2018年には世界ランキング2位にランクされています。

しかし、技を繰り出すスピードやダッシュ力が有り過ぎて宮原美穂さんの小柄な体には大きな負担がかかり、故障が多くなってしまい思うように大会に出場できない時期もありました。

更に、強すぎるあまり他の選手達からも警戒されて対策を立てられ結果を出すことができなくなり、自信も失って戦い方が消極的になっていきます。

そんな時に帝京大学の師範と宮原美穂さんの空手の原点でもある正剛館西福岡道場の師範2人からの助言を受け、以前の積極的な戦い方を取り戻すことができたと話しています。

帝京大学卒業後は帝京大学の職員になり帝京大学の空手部の道場で練習を続けています。

高校、大学へと進み怪我に苦しみながらも数々のメダルを獲得してきた宮原美穂さんは、まさに天才と呼ばれるに相応しい実力者であることがわかりますね。

主な戦績

主な戦績としては2018年プレミアリーグ東京大会で優勝しています。

同年の2018年に開催された世界選手権にも出場すると見事優勝を果たしています。

他にも数々の大会で毎年のようにメダルを獲得しているので、世界トップレベルの実力があるのは間違いないと言えます。

まとめ:宮原美穂の学歴・出身校と経歴

今回は宮原美穂の学歴や経歴を紹介! 出身高校や大学情報(東京五輪空手組手55kg級(女子))についてご紹介しました。

世界ランク上位にも位置づけされており、東京オリンピックでもメダル有力候補として期待されている宮原美穂さん。

これまでに磨き上げてきた爆発的なスピードと前に出て戦うという攻撃的な姿勢で、活躍を続ける。

学生時代から輝かしい成績を残し、今もなお快進撃を続けている宮原美穂さんの今後の活躍が楽しみです。

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