東京五輪体操競技に出場選手候補の畠田 瞳さん。
2019年の全日本選手権個人総合3位、同年にイタリアの大会「ユニバーシアード」では個人・団体合わせて4冠を手にするなどした畠田 瞳さんはどんな経歴でどこの出身なんでしょうか。
そこで畠田 瞳の学歴や経歴を紹介! 出身高校や大学情報(東京五輪体操(女子))をご紹介します。
畠田 瞳さんの学歴・出身校
幼少期からご両親の影響で体操を始めた畠田 瞳さん。
どんなプロフィールで出身校はどこなのかを見ていきましょう。
畠田 瞳さんのプロフィール
氏名 | 畠田 瞳(はたけだ ひとみ) |
生年月日 | 2000年9月1日 |
出身地 | 東京都町田市 |
身長 | 155cm |
体重 | 48kg |
血液型 | O型 |
畠田 瞳さんの学歴・出身校
畠田 瞳さんは早稲田大学に現在在学中です。
高校は日本体育大学荏原高等学校を卒業しました。
こちらの高校は運動部の活動に力を入れており、春の甲子園に2回、夏の甲子園は1回出経験があります。
ゴルフ部や柔道部での全国大会優勝の経歴もあります。
日本体育大学荏原高等学校を卒業した有名人は、次の方が主に挙げられます。
- 佐藤弘道(NHK「おかあさんといっしょ」10代目体操のお兄さん)
- 中田大輔(全日本トランポリン競技選手権大会7連覇達成)
出身の中学校は東京都町田市立南成瀬中学校です。
この中学校は体育館が2階にあり、その下に教室があるという珍しい構造をしています。
小学校は東京都町田市立南第二小学校に通っていました。
畠田 瞳さんの子供時代とご家族情報
畠田 瞳さんはご両親の影響で小学3年生の頃から体操競技に興味を持ち、当時はよこはまYSMC体操クラブにて練習に励んでいました。
中学2年生の後半からは、現在も所属するセントラルスポーツクラブの女子体操競技部にて練習を行うようになりました。
家族関係では、実は父はバルセロナオリンピックの団体総合で銅メダルを獲得した畠田 好章、母親も元ユニバーシアードの代表選手だったという家系です。
畠田 好章(はたけだ よしあき)さんは、1990年代に体操選手として全日本選手権では個人総合で優勝、オリンピックにも二度出場した選手でした。
引退後も日本体育大学で学生の指導や、コーチとして世界選手権にて選手を導くなど、今なお体操界のキーマンと言える存在です。
更に、妹の畠田 千愛(はたけだ ちあき)さんも小学1年生の頃から体操を始め、畠田瞳さんと同じく体操選手として活躍しています。
畠田 千愛さんは、畠田 瞳さんと同じく女子体操選手で、特に床の競技を得意とし、「ひねり姫」とも呼ばれています。
全国高校選抜大会で3年連続優勝するなど素晴らしい成績を残しており、東京オリンピックでは姉妹での出場も目指しています。
畠田 瞳さんの経歴
畠田 瞳さんといえば、体操の中でも特に「段違い平行棒」が得意であり、E難度の技「マロニーハーフ」で有名です。
その畠田 瞳さんの経歴を見ていきたいと思います。
体操との出会い
畠田瞳さんは、ご両親が体操の選手だったこともあり、小さい頃から体操競技に触れてはいたものの、興味はそこまで無かったそうです。
ですが、藤子・F・不二雄の漫画一筋の人生について学校の授業で学び、そのときに感銘を受け、体操を本格的に始めたいと思い、今に至ります。
経歴・エピソード
「段違い平行棒」は体操女子特有の競技ですが、畠田瞳さんはその長い手足を利用した、高さにも余裕のあるマロニーハーフを得意としています。
ライバルは自分の妹である畠田 千愛さん。
互いにライバルとして、またよき姉妹として世界の舞台で活躍しています。
畠田瞳さんは得意の段違い平行棒の成績が年々向上しており、これからも女子体操を妹である畠田 千愛さんとともにリードする存在になると期待できます。
主な戦績
主な戦績としては、以下のものが挙げられます。
・2017年 全日本種目別大会 段違い平行棒優勝、平均台4位
・2018年 全日本個人総合 3位、世界体操団体 6位
・2019年 全日本種目別大会 段違い平行棒 優勝
まとめ
今回は畠田 瞳の学歴や経歴を紹介! 出身高校や大学情報(東京五輪体操(女子))についてご紹介しました。
段違い平行棒のマロニーハーフを得意とし、妹とともに女子体操業界をリードする畠田 瞳さん。
体操一筋の人生を送るために小学校から努力し、成果として輝かしい記録を残してきた畠田 瞳さんに、今後も女子体操界をリードする存在として期待しています。