東京五輪陸上100・200m(女子)の市川華菜さん。
その愛らしいルックスから「美女スプリンター」と呼ばれる市川華菜さんは、どんな経歴でどこの出身なんでしょうか。
そこで市川華菜さんの学歴や経歴を紹介! 出身高校や大学情報(東京五輪陸上100・200m(女子))をご紹介します
市川華菜さんの学歴・出身校
市川華菜さんはどのような経歴の持ち主なのか、プロフィールから学歴、家族構成、子供の頃のエピソードについて見ていきましょう。
市川華菜さんのプロフィール
- 氏名:市川華菜(いちかわかな)
- 生年月日:1991年1月14日
- 出身地:愛知県豊田市
- 身長:164cm
- 体重:49kg
- 血液型:B型
市川華菜さんの学歴・出身校
市川華菜さんの最終学歴は中京大学です。
中京大学には陸上の推薦で進学し、体育学部に在籍していました。
中京大学を選んだ理由は、自宅から近かったということもあるようです。
高校時代も陸上をやっていた市川華菜さんですが、大学入学後はより腕を磨き、メキメキと頭角を現すようになります。
高校は岡崎城西高等学校を卒業しました。
岡崎城西高等学校は、愛知県岡崎市にある男女共学の私立高校です。
同校は、ロンドン五輪やリオ五輪の陸上代表選手の中村明彦さんや山本聖途さんなど、多くのスポーツ選手を輩出しています。
市川華菜さんは高校も陸上の推薦で進学しています。
当然陸上部に入りますが、本人は「ダイエットを兼ねての部活」という感覚でやっていたようです。
とはいえ高校総体にも出場できる実力者でもありました。
出身の中学は豊田市立豊南中学校です。
市川華菜さんが陸上を始めたのは、中学に入学してからです。
初めは走り幅跳びをやっていましたが、3年の時に顧問の勧めで短距離に転向しました。
小学校に関しては詳しい情報が見つかりませんでしたが、中学の学区から、豊田市立根川小学校、平和小学校、前山小学校、山之手小学校のいずれかであることが考えられます。
市川華菜さんは、小学校まではバスケットボールや水泳をやっていました。
市川華菜さんの子供時代とご家族情報
小学校までバスケットボールをやっていた市川華菜さんは、中学でもバスケットボール部に入部しようと思っていたそうです。
しかし母親に、「走るのが好きなら陸上部に入れば?」と勧められたことがきっかけで陸上部に入部します。
そして陸上部に入部しましたが、この頃は部活よりも仲間と通っていたダンス教室の方に夢中だったそうです。
市川華菜さんの家族については、ほとんど情報が公開されていません。
分かっていることは姉が一人いるということです。
市川華菜さんが姉の結婚式の様子をSNSで発信しているので、結婚していることはわかっていますが、年齢や職業などの詳しい情報はわかっていません。
母親については、娘が団体競技よりも個人競技が向いていることを見抜き、陸上をすることを勧めた人であることが知られています。
この母親の勧めがなければ、陸上選手としての市川華菜さんは存在していなかったかもしれません。
また愛犬「ぽけ」(オス)を飼っていてとても可愛がっている様子を、SNSでもたびたび紹介しています。
トイプードルとシーズーのミックス犬で、ペットショップに立ち寄った時に一目ぼれして飼い始めたのだそうです。
市川華菜さんの経歴
陸上を始めた当初は短距離選手ではなかったという市川華菜さんですが、どのような経緯で短距離と出会い、どのような実績があるのでしょうか。
陸上(短距離)との出会い
母親の勧めで陸上を始めた市川華菜さんですが、小学校時代に走り幅跳びの経験があったことから、初めは走り幅跳びをやっていました。
しかし市川華菜さんが中学3年の時、陸上が専門の顧問が新しく着任し、この先生に「200mをやってみたら?」と勧められたことで、短距離に転向します。
経歴・エピソード
走り幅跳びから短距離に転向した市川華菜さんですが、その後どんどん成績を伸ばし、陸上が楽しいと感じるようになります。
陸上推薦で進学した高校では、3年の時に高校総体に出場し、100mで7位、200mで4位という成績を収めています
その後大学に進学すると、中京大学陸上部の青戸慎司コーチと出会います。
この青戸コーチの指導の下、急激に実力を伸ばしていきます。
大学時代は、2009年の日本陸上選手権で200m8位、2010年の世界ジュニア陸上競技選手権大会には日本代表として出場し、女子200mの決勝に進出しています。
2013年3月に中京大学を卒業すると、ミズノに入社し現在まで陸上を続けています。
一時期成績が低迷し、400mに挑戦するなどしていましたが、2017年の日本陸上競技選手権の女子100mで福島千里選手を破り初優勝しています。
主な戦績
主な戦績は、2012年ロンドン五輪4×100mリレーに日本代表として出場しました。
2015年世界陸上北京大会では、4×400mリレーの予選に第2走者として出場、組7着で日本新記録を出しています。
2017年アジア選手権インド大会で、200m6位、2018年アジア大会では100mに日本代表として、また4×100mリレーの第2走者として出場し5位に入賞しています。
世界大会でのメダル獲得こそありませんが、100m、200、400mもこなせる選手であり、特にリレーではかなり活躍しているのがわかりますね。
まとめ:市川華菜の学歴・出身校と経歴
今回は、市川華菜の学歴や経歴を紹介! 出身高校や大学情報(東京五輪陸上100m・200m(女子))についてご紹介しました。
中学から陸上を始めたという市川華菜さん。
高校時代はダイエット感覚で陸上をやっていたということですが、高校も大学も陸上の推薦で進学しており、その実力は確かなものです。
母の勧めで陸上を始め、新任の顧問の勧めで短距離に転向し、高校・大学と陸上を続けてきました。
また大学でのコーチとの出会いも、彼女の実力を引き出す大きなきっかけになったと言えるでしょう。
まさにこの3人がいなければ、陸上日本代表の市川華菜とう選手は存在しなかったかもしれません。
実力もさることながら、人との出会いということの大切さを感じずにはいられません。
そのチャーミングな見た目から「美女スプリンター」としてファンも多い市川華菜さんの東京五輪での活躍を期待したいと思います。