フィギュアスケーターの横井ゆは菜さんは、2018年までジュニアクラスで活躍し、2019年からシニアクラスに移行して頭角を現している選手です。
2021年10月22日から開催されるグランプリシリーズにも出場予定で、初の表彰台を狙っています。
今回は、そんな横井ゆは菜さんの学歴や家族情報、経歴などをご紹介していきましょう。
横井ゆは菜さんの学歴・出身校
横井ゆは菜さんはどんな学歴の持ち主なのか、プロフィールから出身校、家族構成、子供の頃のエピソードについてみていきます。
プロフィール
氏名 | 横井ゆは菜(よこいゆはな) |
生年月日 | 2000年5月19日 |
出身地 | 愛知県 |
身長 | 157cm |
血液型 | A型 |
所属 | 中京大学 |
学歴・出身校
ここでは横井ゆは菜さんの学歴についてみていきます。
いったいどの学校を卒業されているのか、気になりますね。
出身大学
大学は中京大学スポーツ科学部で、2021年現在で3年生です。
中京大学は、愛知県名古屋市昭和区に本部を置く、私立大学です。
同校スケート部は言わずと知れた強豪で、浅田真央さん、安藤美姫さん、村上佳菜子さん、小塚崇彦さんなどのオリンピアンが卒業していました。
同じグランプリシリーズに出場する宇野昌磨さんも在学されています。
横井ゆは菜さんが尊敬する新田谷 凜さんも、中京大学所属で支えてもらいながら練習に取り組んでいます。
出身高等学校
卒業した高校は、中京大学附属中京高等学校でした。
中京大学附属中京高等学校は、愛知県名古屋市昭和区にある私立高校で、中京大学からは1駅離れたところに位置しています。
練習環境は大学と同じなので、フィギュアスケートで世界を目指す選手のほとんどは中京大学附属中京高等学校から大学まで内部進学をします。
横井ゆは菜さんは、高校生までジュニアクラスで技を磨き、卒業後にシニアクラスへ転向しました。
出身中学校
中学は、名古屋市立南天白中学校です。
名古屋市立南天白中学校は、愛知県名古屋市天白区にある公立中学校です。
中学校にはスケート部がなかったので、外部の「邦和スポーツランド」に所属して練習していました。
この頃からジュニアクラスで活躍しており、全日本ジュニア選手権では3位入賞を果たしています。
出身小学校
小学校は情報公開されていませんでしたが、中学校の学区から推測することができました。
名古屋市立野並小学校で、愛知県名古屋市天白区にある公立の小学校です。
小学生の時は、よく消しゴムハンコを作って遊んでいたそうで、自粛期間中にそれを再開して宇野昌磨さんなどのハンコを作ってはTwitterにアップしていました。
実家の職業やご家族・子供時代
これが9年前か、、、、、 pic.twitter.com/qPI9ikA8IF
— よこいゆはな⛸💃&🕺🎤✊ (@yuhachin0519) September 13, 2019
家族構成は父親、母親、妹の4人家族です。
両親の職業は、残念ながら公開されていません。
妹は4歳下で、きな結(きなゆ)さんといいます。
実は同じくフィギュアスケートをしていて、国内大会で上位成績を収め、国際大会にも出場するほどの実力を持っています。
いずれ姉妹で同じ表彰台に登る姿が見れるかもしれませんね。
また、従兄弟にはボクシングで世界最速の3階級制覇を果たした田中恒成さん、2つ上の兄で東京オリンピックボクシングフライ級銅メダリスト、田中亮明さんがいらっしゃいます。
子供の頃はよくテレビゲームなどで一緒に遊んでいて、従兄弟の2人は横井ゆは菜さんに全く手加減することはなかったとインタビューで話していました。
横井ゆは菜さんの経歴
ジュニアクラスで圧倒的な実力の差をみせ、シニアクラスに移行し、世界トップレベルの選手達と肩を並べる横井ゆは菜さん。
そんな横井ゆは菜さんですが、どのような経緯でフィギュアスケートと出会い、どんな経歴があるのでしょうか。
フィギュアスケートとの出会い
名フェス楽しかったです🥰#名古屋フェスティバル2019 #名フェス pic.twitter.com/bZcrnf1Q84
— Rika Kihira 紀平梨花 (@rika_kihira) January 6, 2019
フィギュアスケートは4歳の時、スケート場に遊びに行き、滑っている人たちの衣装がひらひらで可愛くて私も着たいと思い、始めるようになりました。
始めた頃はまだコーチは付いていなかったので、母親が見様見真似で指導していました。
そんなきっかけで始めたスケートで世界に挑戦できるまでの選手になるとは、よほどセンスがあったのですね。
経歴・エピソード
4歳からスケートにハマり、いつしかそれが生活の中心になっていきました。
地元・名古屋にある「邦和スポーツランド」に所属し、練習するようになります。
この「邦和スポーツランド」は鈴木明子さん、本郷理華さんと世界で活躍した選手も所属していたクラブです。
そんなクラブの練習環境も相まって、2012〜13シーズンの全日本ノービス選手権で6位入賞と着々と実力をつけていきました。
2014年からは指定強化選手に選ばれ、翌シーズンの全日本ジュニア選手権で樋口新葉さん、白岩優奈さんに次いで3位に入り、全日本選手権にも初出場することができました。
その後も順調に実力を付けていき、2018〜19シーズンでは全日本ジュニア選手権初優勝を果たし、ジュニアクラスではありますが、日本一になります。
この成績を引っ提げて2019〜20シーズンからはシニアクラスに転向し、ISUチャレンジャーシリーズフィンランディア杯で早速3位入賞することができました。
2020〜21シーズンはコロナの影響で試合感を戻すのが難しく、思うような成績は残せていませんが、10月22日から開催されるグランプリシリーズで上位入賞を目指しています。
本人は2022年北京オリンピックが選手として目指せる最後のチャンスと話しているので、グランプリシリーズにかける意気込みは人一倍でしょうね。
主な戦績
4歳から着実に上達していき、いつの間にか世界で活躍する選手となっていった横井ゆは菜さん。
その主な戦績は以下の通りです。
- 2013年 ガルデナスプリング杯 ノービスクラス 2位
- 2015年 第84回全日本フィギュアスケートジュニア選手権 3位
- 2018年 チャレンジカップ ジュニアクラス 2位
- 2018年 ISUジュニアグランプリ JGPアルメニアン杯 3位
- 2018年 第87回全日本フィギュアスケートジュニア選手権 優勝
- 2019年 チャレンジカップ ジュニアクラス 優勝
- 2019年 ISUチャレンジャーシリーズ フィンランディア杯 3位
- 2020年 チャレンジカップ 2位
社会情勢の影響で、シニアクラスに転向してからはまだ少ない大会出場数ですが、ジュニアクラス時代の戦績はさすがですね。
まとめ
今回は、横井ゆは菜さんの学歴や家族情報、経歴などをご紹介してきました。
決してスケーターとしてエリートだったわけではなく、下のクラスでしっかり下積みをしたのちに、いま世界のトップ選手達に挑んでいる最中です。
2021年10月22日から始まるグランプリシリーズは、本人にとってかなり重要な大会になっているので、相当な気合を入れて臨むことでしょう。
そして北京オリンピックの出場権を獲得を目指しています。
これからの活躍に目が離せません。