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東 莉央の学歴や経歴を紹介!出身高校や大学情報(フェンシング・フルーレ女子)

東京五輪フェンシングフルーレ(女子)の東 莉央さんは、妹の晟良さんと共に小学生の頃から活躍する美人姉妹フェンサーの姉です。

そんな東 莉央さんは、どんな経歴でどこの出身なんでしょうか。

東 莉央さんの学歴・出身校

東 莉央さんはどのような学歴の持ち主なのか、プロフィールから出身校、家族構成、子供の頃のエピソードについて見ていきましょう。

東 莉央さんのプロフィール

氏名  東 莉央
生年月日  1998年7月27日
出身地  和歌山県
身長  159cm
体重  46kg

東 莉央さんの学歴・出身校

大学は日本体育大学体育学部を卒業しています。

フェンシング部は言わずと知れた強豪校で、女子フルーレは2017年に全日本学生フェンシング王座決定戦で優勝しています。

現在、妹の晟良さんも在籍しており、OGの佐藤希望さんも東京五輪へ出場します。

 

高校は地元の和歌山県立和歌山北高等学校です。

この学校は校舎が分かれており、北は市小路、西は西庄にある県立の共学校です。

東 莉央さんはおそらくフェンシング場がある北校舎に通われていたかと思います。

和歌山北高校は全国で2番目に体育科が設置された伝統校で、全国レベルのクラブが多数存在しています。

もちろんフェンシング部も全国レベルで、ロンドン、リオデジャネイロ五輪の2大会連続出場した西岡詩穂さんを輩出した実績もあります。

中学は和歌山市立紀之川中学校に通っていました。

紀之川中学校は、和歌山市有本にある市立の中学校です。

学校にフェンシング部はなく、この時はまだ地元のスクールで練習していました。

小学校は和歌山市立四箇郷小学校を卒業しました。

四箇郷小学校は和歌山市有本にある市立の小学校です。

東 莉央さんの子供時代とご家族情報


東 莉央さんは和歌山市で生まれ、高校まで地元で育っています。

子供時代のフェンシング以外の情報は、残念ながら公開されていませんでした。

4姉妹の長女で、一つ下の妹は前述でも紹介した晟良さんです。

あと二人の妹は、来柚(くゆ)さんと愛結(みゆ)さんです。

情報はありませんし、話題にもあまりなっていないのでフェンシングはされていないのでしょう。

あとは両親ですが、父親の情報は一切公開されていませんでした。

母親は美樹さんで、元フェンシング選手です。

インターハイ出場や、日本代表にも選出される程の選手で、五輪出場を目標にしていましたが、事情があり道半ばで断念しました。

自分が達成できなかった目標を娘たちに託し、結果、姉妹で五輪に出場するのですから母親からすればこの上ない幸せでしょうね。

東 莉央さんの経歴

東 莉央さんはフェンシングを始めてすぐに結果を出し、現在まで順調に好成績を収めてきました。

そんな東 莉央さんですが、どのような経緯でフェンシングと出会い、どんな実績があるのでしょうか。

フェンシングとの出会い

東 莉央さんは小学5年生の時からフェンシングを始めました。

車に乗っていたら母親が急に「久しぶりに恩師のところへ挨拶しに行こうかな」といいだし、挨拶がてら見学について行ったのがきっかけでした。

そこで興味を持って、そのままやらされるような形で競技人生をスタートさせます。

経歴・エピソード

小学5年生でフェンシングを始めて、初めは週1回母親にフェンシングスクールまで連れて行ってもらってました。

しかし、それだけだと基礎練習しかできないので物足りず、毎日自転車で20分以上かけて練習へ行くようになります。

週1回の時はフェンシングをしてる感じがしなかったが、毎日になると思ってるのと違い、楽しかったのもあるが同時にしんどさも感じるようになったそうです。

始めて1年半後、ドイツで行われた国際ケーニヒ杯・小学生の部で2位になります。

そこからスクールと母親の指導で、2012年の全国少年フェンシング大会中学生の部で優勝を果たします。

始めて数年でこれだけの成績を収められるのは、さすが母親の指導と本人のセンスがあったのでしょう。

ちなみのこの大会で決勝を戦ったのは妹の晟良さんでした。

高校生になってメキメキと実力をつけ、2016年のインターハイではまた姉妹対決となり莉央さんが有終の美を飾ります

そして同年、全日本フェンシング選手権大会で高校生ながら2位となります。

2017年からは日本代表としても本格的に活動を始め、東京五輪を視野に入れ始めます。

2019年には、ワールドカップエジプト大会でベスト8となり、フランス大会では12年ぶりの団体3位に貢献します。

2020年のワールドカップロシア大会でベスト8となり、東京五輪代表を手中にします。

主な戦績


東 莉央さんは競技を始めてからずっと輝かしい戦績を収めてきました。

その主な戦績は以下の通りです。

  • 2011年 国際ケーニヒ杯 小学生の部 2位
  • 2012年 全国少年フェンシング大会 中学生の部 優勝
  • 2015年 ルーマニア・カデ国際大会 優勝
  • 2016年 全国高等学校総合体育大会 フルーレ個人 優勝
  •      全日本フェンシング選手権大会 フルーレ個人 2位
  • 2019年 ワールドカップエジプト大会 フルーレ個人 ベスト8
  •      ワールドカップフランス大会 フルーレ団体 3位
  • 2020年 ワールドカップロシア大会 個人フルーレ ベスト8

これだけの戦績を収められたのも、母親と妹の晟良さんと切磋琢磨し、共にサポートし合えたからとインタビューで語っています。

母親の五輪出場できなかった分まで、しっかり結果で答えるとはなんてかっこいいのでしょうか。

まとめ:東 莉央の学歴・出身校と経歴

今回は、東京五輪フェンシングフルーレ(女子)の東 莉央さんについてご紹介しました。

小学生5年生でフェンシングに出会い、妹でもありライバルでもある晟良さんと切磋琢磨し続けたこと。

そして母親の想いを背負ってフェンシングに打ち込んだ結果が、東京五輪出場を果たすことができたのでしょう。

フェンシング界初の姉妹出場は果たしたが、ぜひ姉妹で五輪の表彰台に立つ姿を期待しましょう。

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