東京五輪競歩女子出場候補選手の岡田久美子さん。
日本インカレで10000m競歩を4連覇などした岡田久美子さんはどんな経歴でどこの出身なんでしょうか。
そこで岡田久美子の学歴や経歴を紹介! 出身高校や大学情報(東京五輪20km競歩(女子))をご紹介します。
岡田久美子さんの学歴・出身校
1991年10月17日生まれで埼玉県上尾市出身の岡田久美子(おかだ くみこ)さん。
身長は158cm で体重47kg、血液型はo型です。
岡田久美子さんの最終学歴は立教大学卒業です。
大学では社会学部を卒業後にビックカメラ陸上競技部に所属しました。
大学在学中に世界大会(世界ジュニア陸上競技大会(カナダ)10000mで3位入賞を果たし、銅メダルを獲得しています。
出身の高校は熊谷女子高等学校を卒業しました。
数々の賞を取っている岡田久美子さん。
実は競歩を始めたのは高校時代からだったそうです。
試しに競歩をやってみた際に最初から基礎部分がしっかりしていたことで、監督から「世界を狙えるぞ」と言われたこがキッカケで始めたとのこと。
そこから本格的に練習に取り組んでいき、高校ではインターハイ2連覇を達成。
世界ジュニア陸上大会では8位入賞を果たしました。
出身の中学校は上尾市立東中学校です。
中学時代は陸上部に所属し、長距離の選手でした。
小学校は上尾市立芝川小学校に通っていました。
小学校時代はスポーツ全般苦手だった岡田久美子さん。
球技、鉄棒、体操とやってみましたが合わず、唯一走るのが速く得意だったので、陸上を始めました。
家族構成はあまり公表されておりません。
TwitterやInstagramの内容から父親、母親、姉の4人家族ではないかと考えられます。
ご両親は病気などで体調が優れない時も多く、その病気がキッカケで家族と向き合う時間が増えて、お互いに一生懸命になれると話されており、ご両親想いの娘さんだということが伝わってきます。
岡田久美子さんの経歴
岡田久美子さんといえばストイックで有名です。
強豪陸上部で激しい練習を行っていた岡田久美子さん。
自身の体調を崩すまでストイックに練習に打ち込んでいたそうです。
立教大学に進学後、自身の体調管理も行いながら練習に没頭。
様々な記録を打ち立てるまで成長しました。
その岡田久美子さんの経歴を見ていきたいと思います。
高校時代の監督から助言があり、競歩を本格的に始めました。
高校2年生の時に3000mで優勝すると、翌年の2009年にも優勝し、連覇を成し遂げています。
大学に入ってもその勢いは止まらず、日本インカレで10000m4連覇の偉業を成し遂げ、注目を浴びました。
この時の重圧から体調を崩されたそうですが、大学の監督からの助言を聞き入れ、体調管理に重点をおくようになりました。
この記録を出していた中で、自身の練習方法を他者から聞き入れる器の大きさはすごいと思います。
主な実績としては、
2019年ドーハ世界陸上教祖選手権女子20km競歩 6位入賞。
2018年アジア競技大会(ジャカルタ大会)女子20km競歩 3位入賞。
2017年 ロンドン世界陸上競技選手権大会 女子20km競歩 18位入賞。
大学を卒業後はビックカメラの社員に所属し、日本代表として世界大会に出場して、好成績を出す活躍をしています。
日本国内では2020年 第103回の本陸上競技選手権大会 女子20km競歩で優勝しており、なんとこの大会で6連覇を成し遂げる快挙をしています。
高校時代から世界を相手に活躍しており、アスリートとして長く活躍しているのも、大学から意識している体調管理があってこそです。
圧倒的実力を見せつけ国内では敵無しの状態ですね。
まとめ:岡田久美子の学歴・出身校と経歴
今回は、岡田久美子の学歴や経歴を紹介! 出身高校や大学情報(東京五輪20km競歩(女子))ついてご紹介しました。
日本インカレ10000m4連覇の岡田久美子さん。
高校時代にその才能を見抜かれて競歩の道に入り、結果をすぐに出してきた辺りは本当にすごいと思います。
本格的に競歩の練習にのめり込むようになった時には、高校時代に3000m連覇、大学時代に10000m4連覇とその実力を見せつけました。
アスリートは体調面のコントロールも大事と言われている中で、自身の体調管理もコントロールし、世界で活躍している岡田久美子さんはすごい選手なのだと感じました。
東京五輪では目が離せない選手ですが、その後の記録更新も期待の選手です。