苦労を実力に変換して結果につなげた競泳のダークホース、武良竜也さん。
一時は思うように結果が出せず契約は解除、しかし競技に対する情熱は消えませんでした。
自らスポンサーを探して足を運んだ話は、武良竜也さんを話す上で代表的なエピソードです。
そんな武良竜也さんの学歴、そして出身校はどこなのか経歴はどんなものなのかをご紹介します。
武良竜也さんの学歴・出身校
強力な上半身でテンポの良い泳ぎを得意とし、競泳のイケメンと注目の武良竜也さんの学歴や出身校は、いったいどこなのでしょうか。
ここでは少しやんちゃな雰囲気のある武良竜也さんの、学歴と出身校をご紹介します。
武良竜也さんのプロフィール
- 氏名:武良竜也(むら りゅうや)
- 生年月日:1996年7月3日
- 出身地:鳥取県米子市
- 身長:173㎝
- 体重:68kg
- 血液型:O型
武良竜也さんの学歴・出身校
ミキハウスに所属の武良竜也さんの最終学歴は、日本体育大学です。
略称は日体・日体大といわれるこの学校の特徴は校名の通り、各スポーツ競技の有名選手が通う学校です。
卒業生には、著名なスポーツ選手のお名前があります。
競泳では自由形女子の五十嵐千尋さん、そして飛込では3m飛板飛込(女子)の三上紗也可さん、シンクロダイビング3m飛板飛込(男子)の坂井 丞さんがいます。
武良竜也さんの卒業高校は米子北高等学校で、私立の学校であるこの学校は普通科と看護学科が設置されています。
部活動としてはサッカーが有名で、2009年の全国高校総体で準優勝したことで一躍有名な高校になりました。
他にはバドミントン・ソフトテニス・スキー・吹奏楽などの強豪校として有名です。
米子市立加茂中学校を卒業した武良竜也さん。
この米子市立加茂中学校は、卒業生に元サッカー選手の重成俊弥さんがいます。
米子市立河崎小学校を卒業。
この学校の特色は少人数の小ぢんまりした学校ということです。
小さな学校ならではの、地域との交流が多い学校です。
武良竜也さんの子供時代とご家族情報
海浜実習初日からキツイけど楽しんでます😎 pic.twitter.com/2kl61YZIIJ
— 武良竜也/RYUYA MURA (@ryu_shain) July 10, 2016
5歳から兄や姉の影響で競技に取り組んできた幼少期の武良竜也さん。
すでに水泳をやっていた兄姉の背中を見て、練習に励んできました。
水泳を始めてすぐの小学生で、両親にはオリンピックに出場することが夢であると話していました。
後にこの話は武良竜也さんの、大きな力になる話は有名です。
武良竜也さんは父親・母親と兄姉の五人家族で育ちました。
尊敬する人は両親と答えるなど、武良竜也さんは家族仲がいいです。
更に契約先が見つからず、引退を考えたときに「オリンピックにでることが夢だったのだから、もう1年がんばったら?」と引き留めてくれたのも両親だったそうです。
姉は武良竜也さんのインスタグラムに姉弟フォトというタイトルで、モデルのような立ち姿で登場していました。
武良竜也さんの経歴
コロナ禍において最も苦労した選手ともいえる武良竜也さんは、契約先がないことで自ら売り込みに行き競技を続けようとした話は有名です。
ご本人自体もアルバイトをするなど、並々ならぬ努力をした選手です。
そんな武良竜也さんの競泳との出会いや、経歴をご紹介します。
競泳との出会い
武良竜也さんが競技に出会ったのは、5歳の時で兄と姉が水泳をしていたことが大きく影響します。
競技を始めてすぐに「オリンピックに出場したい」という夢を持ち、日々の練習に励みました。
経歴・エピソード
5歳から競技を始めた武良竜也さん、高校時代にはジュニア・パンパシフィックにて200m優勝を飾ります。
大学卒業後は一時は木下グループに所属していましたが、2020年3月コロナ禍のせいで契約を解除されてしまいます。
スポンサーがいなくなったことによって資金面が苦しくなり、ある時期は全く泳がなかったそうです。
そんな間も武良竜也さんは、アルバイトをして何とか競技を続けようと努力しました。
念願が叶ったのは、2021年のこと。
ミキハウスとの契約が決まり、ミズノブランドアンバサダーにも就任。
主な戦績
2019年のW杯東京大会では、200m平泳ぎで3位入賞。
2020年、ジャパンオープンで100m・200m平泳ぎで各3位入賞。
2020年、翌2021年の日本選手権では100m平泳ぎ連年2位・200m平泳ぎは3位。
2021年日本選手権の200m平泳ぎは、2位へと順位を上げています。
武良竜也さんは新型コロナウィルスのせいで契約先がなくなっただけでなく、コロナに感染した選手でもあります。
そんな事もあり、資金の都合で練習ができなかった時期もあるにも関わらずのこの戦績です。
競技から離れざる負えなかった時期を経験したせいで、より一層競技に邁進したことが伺えます。
まとめ:武良竜也の学歴・出身校と経歴
オリンピックに出場するという幼少期の夢を見事に叶えた武良竜也さん。
その道のりは決して平たんではありませんでしたが、その期間すらも自分の力に変えて今回、東京オリンピックへの切符を獲得しました。
くじけそうな時の苦しい気持ちをモチベーションに変えるパワーは凄まじい努力が必要だと思います。
そんな苦労から東京五輪内定を手にした、武良竜也さんの学歴や出身校、経歴をご紹介しました。