ビーチバレー競技のレジェンドで、日本ビーチバレーボール選手会初代会長でもある白鳥勝浩選手。
元々はバレーボールの選手だった白鳥勝浩さんの学歴や出身校、そしてご家族や経歴をご紹介します。
白鳥勝浩さんの学歴・出身校
白鳥勝浩選手のプロフィールや学歴、出身校など、紹介していきます。
白鳥勝浩さんのプロフィール
氏名 | 白鳥 勝浩(しらとり かつひろ) |
生年月日 | 1976年10月29日 |
出身地 | 東京都大田区 |
身長 | 191cm |
体重 | 87kg |
血液型 | A型 |
白鳥勝浩さんの学歴・出身校
出身大学は東海大学です。
1964年に創設された歴史ある私立大学でスポーツの強豪校として有名です。
白鳥勝浩さんも所属していたバレーボール部は男女ともに幾度も優勝経験があります。
出身高校は東亜学園高等学校です。
東京都中野区にある中野キャンパスは大正13年に創立、80周年を迎えた平成15年に全面改装されています。
クラブ活動にも力を入れている学校で、特にバレーボール部は全国大会の常連校となっており、これまで8回もの優勝実績があります。
中学でバレーボールを始めた白鳥勝浩さん、出身中学は大田区立志茂田中学校です。
出身小学校の情報はありませんでしたが、中学校のすぐ隣の大田区立志茂田小学校の可能性が高いと思われます。
この小中学校は現在「小中教育推進モデル校」に指定されています。
白鳥勝浩さんの子供時代とご家族情報
ご家族情報は残念ながら散見されませんでした。
おそらく白鳥勝浩選手は高身長でバレーボールのセンスがあったのでしょう。
中学のクラブ活動でバレーボール部に入部しています。
その後、東亜学園高等学校に進学し、春高バレーでは準優勝、インターハイでは3位とバレーボールの選手として飛躍を遂げていきます。
白鳥選手は東海大学でも全日本インカレで準優勝という戦績を残しますが、五輪出場を夢に持ち始めます。
白鳥勝浩さんの経歴
東海大学に在学中にバレーボール界からビーチバレーの世界へ転向することを決意した白鳥勝浩選手は、日本のビーチバレー界に旋風を巻き起こしています。
そんな白鳥勝浩さんの経歴を見ていきましょう。
ビーチバレーとの出会い
【2回戦後 白鳥選手コメント】
ビーチバレーボールの魅力を伝えたいという想いで常にやっている。石島選手が競技転向したのは五輪出場のためなので、明日はその想いも背負ってコートに立ちます。 pic.twitter.com/ffeDl8D0rI— トヨタ自動車 ビーチバレーボール部 (@TOYOTABV) June 5, 2021
白鳥勝浩選手はバレーボールの選手として実績を積み上げてはいたものの、五輪に出場できる競技を模索していました。
そんな時にビーチバレーに出会いました。
経歴・エピソード
ビーチバレー転向した1998年のビーチバレー大学選手権では早くも優勝、ビーチバレー全日本選手権では2002から2011年まで10連覇を達成しました。
2006年からは朝日健太郎選手とペアーになり、夢だったオリンピックに2度も出場しています。
2012年に引退を決断し、ビーチバレー女子日本代表の監督を務めていました。
しかし、2014年のアジア大会で日本代表チームがメダルを逃したことがきっかけとなり、白鳥勝浩選手は五輪出場を目標に現役復帰を果たします。
トヨタ自動車ビーチバレー部に所属し、元バレーボール選手の石島雄介選手とペアーを組み、二人は東京五輪出場を獲得しました。
主な戦績
白鳥勝浩選手の主な戦績を紹介します。
- 2002年~2012年 ビーチバレージャパン・全日本選手権 優勝
- 2002年 第14回 アジア大会 優勝
- 2006年 ワールドツアーオープン 7位
- 2007年 ワールドツアーオープン 4位
- 2008年 北京五輪 9位 / ワールドツアーグランドスラム 9位
- 2009年 ときめき新潟国体 優勝
- 2010年 第16回 アジア大会 3位 / JVBツアー・第1~5戦 優勝
- 2011年 JVBツアー・第5戦 優勝
- 2012年 ロンドン五輪 19位 / JVBツアー・第3~5戦 優勝
- 2018年 ワールドツアー 優勝 / ジャパンツアー 年間チャンピオン
- 2019年 世界選手権大会 出場 / 全日本選手権大会 優勝
- 2020年 ジャパンツアー 年間チャンピオン
国内最大の大会であるビーチバレージャパンで10連覇というのは偉業の戦績です。
そして、東京五輪で3度目の五輪出場となる選手も日本のビーチバレー界で初の偉業です。
まとめ
ビーチバレー競技の白鳥勝浩選手は経験豊富な選手であることが経歴からも見て取れました。
中学時代からバレーボールを始め、バレーボール選手として飛躍しましたが、五輪大会に出場を夢に持ちビーチバレー競技に転向した白鳥勝浩選手。
これまで北京五輪、ロンドン五輪への出場を果たし、東京五輪への切符も手にしました。
ビーチバレー競技から一度は身を引いた白鳥勝浩選手が、ペアーの石島雄介選手と共に再び夢を追う姿は私たちに感動を与えることでしょう。