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荒賀龍太郎の学歴や経歴を紹介! 出身高校や大学情報(空手組手男子)

東京五輪空手組手75kg超級(男子)の荒賀龍太郎さんは、「スピードドラゴン」の異名を持つ、驚異的なスピードの攻撃が特徴の選手です。

そんな荒賀龍太郎さんは、どんな経歴でどこの出身なんでしょうか。

そこで荒賀龍太郎さんの学歴や経歴を紹介! 出身高校や大学情報(東京五輪空手組手75kg超級(男子)をご紹介します。

荒賀龍太郎さんの学歴・出身校

荒賀龍太郎さんはどのような学歴の持ち主なのか、プロフィールから出身校、家族構成、子供の頃のエピソードについて見ていきましょう。

荒賀龍太郎さんのプロフィール

  • 氏名:荒賀龍太郎(あらがりゅうたろう)
  • 生年月日:1990年10月16日
  • 出身地:京都府亀岡市
  • 身長:184㎝
  • 体重:82㎏
  • 血液型:B型

荒賀龍太郎さんの学歴・出身校

荒賀龍太郎さんの最終学歴は京都産業大学経営学部です。

京都産業大学の空手部は、多くの部員がナショナルチームに在籍する強豪です。

またOB、OGの中には、笑福亭鶴瓶さんや堀内孝雄さんなどの芸能人や、アナウンサー、スポーツ選手など多くの著名人がいます。

高校は京都外大西高等学校を卒業しました。

京都外大西高等学校は、京都市右京区にある男女共学の私立高校で、部活動が大変盛んな学校です。

また卒業生には有名人も多く、元タレントの上岡龍太郎さんや、お笑い芸人の宮川大輔さんなどがいます。

荒賀龍太郎さんは、同校の空手部で活躍していました。

出身の中学校は亀岡市立亀岡中学校です。

荒賀龍太郎さんは、2020年、母校主催の「亀中祭」に招待され、後輩たちからの質問に答えたり、五輪に向けての抱負について語っています。

出身小学校の情報は公開されていませんが、中学の学区から、亀岡小学校、大井小学校、つつじヶ丘小学校、城西小学校のいずれかであると思われます。

荒賀龍太郎さんの子供時代とご家族情報

荒賀龍太郎さんは、両親が空手道場を営んでいたため、物心つく前から空手を身近に育ちました。

そんな荒賀龍太郎さんの家族構成は、両親、姉、弟の5人家族です。

父親の正孝さんは、世界選手権や全日本選手権の出場経験もある空手家で、京都府空手道連盟の理事長などを歴任されています。

母親はみどりさんといい、やはり有名な空手家でした。

両親は、1988年に地元亀岡市で「荒賀道場」という空手道場を開設し、現在も指導者として活動しています。

この「荒賀道場」は現在、京都に5カ所、大阪、神戸、愛知にそれぞれ1カ所の道場を持つ大規模な道場です。

姉は知子さんといい、現在は結婚されて“木下知子”さんとなっています。

知子さんも3歳から空手を始めていて、世界選手権2連覇の経験を持ち、ナショナルメンバーにもなるほどの実力者でした。

現在は両親とともに指導者として活動するかたわら、華頂女子高等学校空手道部のコーチと全日本空手連盟ナショナルチームのコーチもしています。

弟は慎太郎さんといい、やはり3歳から空手をやっています。

兄と同じ京都産業大学に進学し、全日本学生空手選手権で学生日本一になっていて、大学卒業後は京都府警の警察官となり、空手も続けています。

このような空手家一家で育った荒賀龍太郎さんは、まさに空手界のサラブレッドといえるでしょう。

荒賀龍太郎さんの経歴

荒賀龍太郎さんは、攻撃技の驚異的な速さ(スピード)と、龍太郎の「龍」(ドラゴン)から「スピードドラゴン」と呼ばれています。

そんな荒賀龍太郎さんは、どのような経緯で空手と出会い、どのような実績があるのでしょうか。

空手との出会い

荒賀龍太郎さんは、空手道場を営む両親の元、3歳の頃に空手を始めました。

両親だけではなく、姉と弟も空手家という空手一家で、「気づいたら道着を着ていた」というほど、空手は生活の一部でした。

父、正孝さんからは、技術面のみならず精神面でも厳しく指導をされて育ちます。

経歴・エピソード

荒賀龍太郎さんは、小学1年の頃から地元の大会などに出場するようになり、6年間無敗という圧倒的な強さを誇っていました。

小学5、6年では全国少年少女空手道選手権2連覇、中学3年の時は全国中学生空手道選手権大会で優勝をしています。

中学生の頃には、相手との駆け引きや蹴り技、投げ技を決めることを面白いと感じるようになります。

高校の3年間は、インターハイ、全国高等学校空手道選手権、国民体育大会のすべてで優勝し8冠という偉業を達成、3年の時には世界選手権代表となります。

その後大学に進学すると、史上最年少の19歳で全日本選手権優勝を果たします。

しかし、2012年と2014年に出場した世界選手権では決勝戦で敗退するという屈辱も味わっています。

この時の悔しさから、フィジカル、メンタル、栄養面などを見直し、生活のすべてを空手に注ぎ込み、さらには様々な人との交流を図ることで世界観を広げるという努力をして、自分を磨いていきます。

努力の甲斐あって、2年後の世界選手権でみごとに優勝を勝ち取ります。

大学卒業後は、現役の空手選手として活動しながら、母校の京都産業大学空手部や実家の荒賀道場で後進の指導にもあたっています。

主な戦績

小学生の時から、向かうところ敵なしで活躍してきた荒賀龍太郎さんですが、その主な戦績はどのようなものがあるのでしょうか。

国際大会では、2016年の世界選手権で優勝、2014年と2018年のアジア競技大会2連覇、2019年プレミアリーグ東京大会で優勝しています。

国内では全日本空手道選手権大会で5度の優勝、2006年から2012年までの国民体育大会では7連覇を達成しています。

そして2021年、初めて空手が正式種目となった東京五輪では、日本代表選手となっています。

まさに向かうところ敵なし、「空手の申し子」と言っても過言ではありません。

まとめ:荒賀龍太郎の学歴・出身校と経歴

今回は、荒賀龍太郎の学歴や経歴を紹介! 出身高校や大学情報(東京五輪空手組手75kg超級(男子))についてご紹介しました。

家族全員が空手家という「空手一家」に生まれ英才教育を受うけて育った荒賀龍太郎さんは、高校生まで「日本に敵なし」と呼ばれるほどの強さを誇る選手でした。

そんな「無敵」の経歴の持ち主にとって、世界選手権での2度の敗退は屈辱以外の何ものでもなかっただろうと思います。

しかしその屈辱を糧に精神的にも成長し、再び世界の頂点に戻ってきました。

常に空手道と真摯に向き合い、まい進する荒賀龍太郎さんの今後の活躍が楽しみでなりません。

そして、これからの日本の空手界を牽引していく存在となっていくことは間違いないでしょう。

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